ロイターの調査結果は、入国規制を49%が支持
ロイターが入国規制についての調査を行いました。
サンプルは1201人なので、どこまで正確かはわかりませんが。
果たして、民主党支持者は、入国規制に反対なのか、トランプ大統領のやることだから反対なのか、よくわかりませんが。
この人たちは、オバマ大統領がビザ発給制限、つまり入国制限を行った際に、反対していたのでしょうか?
それとも、テロリストが不自由なく入国できる状態の方がいいのでしょうか?
ちょっとよくわかりませんね。
オバマ大統領も、自分が入国制限に関し、「宗教・人種による差別だ」と、プロパガンダに協力しています。
ほんと、お前が言うな!なんですが・・・
リベラルメディアのハフィントンポストは、当然オバマとトランプは違う、と擁護しています。ファクトチェックにワシントンポストを挙げていますが、ワシントンポストもリベラルメディアです。
そもそも、ワシントンDCの新聞なので、民主党寄りの論調でないと売れないのだと思いますが。
Trump is preventing travel to the U.S. from seven terrorist-friendly nations.
保守系メディアのナショナルレビューでは、7つのテロリストに融和的な国、と表現しています。
“Muslim Majority Country”と、”Terrorist Friendly Nations”だと、だいぶ印象が違いますね。
こうして、メディアは印象を操作していきます。そして、この大統領令の目的をより的確に示しているのは、”Terrorist Friendly Nations”の方でしょう。
だから、アメリカ国民に多く支持されたのです。
これが、「イスラム教徒の入国を拒否しろ!絶対にムスリムをアメリカに入れるな!」と言う話であれば、共和党支持者にも、反対に回る人が増えたことでしょう。
別に彼らだって、自分たちの身を守りたいだけで、人種差別をしたいわけではないのです。
オバマ大統領をはじめ、テロリストに融和的な国からの入国を制限することで、アメリカ国民の安全を確保しよう、と言う政策をこれまでとってきました。
そういった事実について、忘れられる権利を行使されても困りますね。
政策は、非常に公共性が高いので、いつ、誰が、どのような背景で、どのような政策を実施したのかを忘れられては困ります。
それは、犯罪歴以上に忘れられては困りますね。
自分のやったことを棚に上げて、国民の支持を受けている首脳を叩く。
日本もアメリカも、変わりませんね。