健康・予防

やり抜く人の9つの習慣を読んで、実際にやって見た

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「考えて当たり前のこと」と「当たり前のことができる」は別のもの

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ダイエットしよう、筋トレしよう、読書しよう、色々と思いついてはやり抜くことなく、途中諦めて、あるいは自然消滅してしまうことも多いかもしれません。

私も、読むべき本を読みきれなかったり、ダイエットしても体重を維持できなかったり、朝の早起きができなかったり、、、

 

ダイエットであれば、体重を5キロ減らすために、毎日5キロ走るみたいな運動習慣をつける、とか、お菓子・ジャンクフードを食べない、とか、やらなきゃいけない(やめなきゃいけない)ことはわかっているんです。

で、三日坊主で終わってまた元の生活に戻ったり、なんとか目標に近づいても、リバウンドしたり・・・

目標達成できない自分に、嫌悪感を感じたり、できなさに諦めを感じたり・・・

やりたいことができない、って、すごくネガティブ思考の原因になるんじゃないかと思います。

 

仕事・プライベート共に充実させるためには、この「やりたいことをやり抜く」ことが重要なんじゃないかな、それが、自信に繋がるんじゃないかな、と思って読み始めました。

 

結局、この本は、通読するだけだと意味がなくて、

・読みながら考えて、実際に書き起こす

・または、読み終わってから実際に書き起こす

のいずれかをしないと意味がない本だな、という感じです。

 

なので、できれば、ノートや手帳を片手に読んだ方がいいですね。

フランクリンプランナーはコンセプトがそもそも近くて相性がいい気がしました。

ちょうど使ってるので、フランクリンプランナーに書いて進めてます。

 

やり抜く習慣実現のための3つのポイント「現実的楽観主義」「メンタルコントラスト」「if-thenプランニング」 

目標を紙に書く、そのステップを分解して具体化する、それを毎日見直す、というのは割と一般的な当たり前の方法かな、と思います。

 

 

現実的楽観主義:楽観的に、でもリアルな現実を見て目標への差分を取る

目標を立てて、ステップを具体化したとしても、それが実現性を持たないと意味がありません。というか、今まで通り3日坊主で終わってしまいます。

 

そのため、その目標やそこに向かうステップが現実的になるように厳しい目を向けないといけません。

でも、実現できる、という楽観性も持っていた方がいい。

 

それが、「現実的楽観主義」です。

 

大きなことを言うとついつい非現実的な、現実化するにしても確率が低そうなことを思い浮かべてしまいます。

例えば、今年収400万なのに、一年で1000万とか、体重70kgが1ヶ月で55kgとか。

 

そうならないように、まず書く。

書いて、現実性を考える。

でも、目標は実現できると信じてやる。

 

これが大事なことですね。

 

メンタルコントラスト:成功と障害と失敗のイメージを膨らませて比べる

目標を達成して得られることやその障害を明確にするのは、スポーツなんかだとよくすることですね。

 

自己啓発本でも、自分の目標と成功イメージを紙に書いて毎日見よう、と言うのはよくあります。障害も書いて、と言うのはあまりないかもしれません。

 

成功イメージを固めることで、モチベーションを高めて、障害を明確にすることで成功に至るステップを明確にして、確実に成功に向かえるようにすると言うことですね。

 

if-thenプランニング:こういう場合は、こうするのシミュレーションを作っておく

どうやら、脳は「XならY」と言う文章を記憶しやすいらしいです。

簡単なストーリーにすると覚えやすくなるのは、身に覚えがありますね。

 

例えば、ダイエット中に、「ポテチを買いそうになったら果物を買う」みたいな条件が頭にあれば、ポテチは買わずにすみそうですね。

 

これを条件反射のようにできるようになれば、障害となる行動をせずに目標に向かっていけそうです。

 

ダイエットを目標に、書いてみる

目標:70kg => 67kgになる

 

得られること

1:今よりスリムで動きやすいからだ

2:運動の習慣

 

障害

1:お菓子の誘惑(ケーキ、和菓子)

2:外食の誘惑(ラーメン、ハンバーガー)

 

なぜ障害になっているか?

スーパーやコンビニでつい買ってしまうから。

 

if:水曜の仕事終わりは

then:1km泳ぐ

 

if:月曜の仕事終わり・土曜の午前中は

then:走る

 

if:もしコンビニでお菓子を買いそうになったら、

then:果物か野菜を買う

 

if:毎日寝る前に

then:体重と、やることができているかを確認する

 

と言う感じで、やるべきことは割と簡単です。

でも、実際やってみると、ちょっと意識が変わる気がしますね。

 

まとめ:120ページ程度のさくっと読める本なので、使い方が大事

この本は読むことにそんなに意味はないです。

書かれていることを実際にやってみて、実際にやり抜く経験を積んでいくことが大事だと思います。

 

最初は、簡単な目標をやり切るところからスタートするのが良いと思います。

1つクリアするごとに、どんどんレベルアップしていくイメージで、難しい目標をやり抜けるように習慣をつけていくのが大事そうですね。

 

と言うことで私もまずはダイエットで試してみたいと思います。

 

 

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

 

 

*おしまい*