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フィリピンミンダナオ島のIS(ダーイッシュ)との戦いに、中国が武器支援。日米のバランスは?

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未だにおわらない、フィリピン・ミンダナオ島でのIS(ダーイッシュ)との戦い

6/25のラマダン明けの攻撃停止から、再び戦闘が開始され、民間人、子供も含めてテロに巻き込まれているフィリピン・ミンダナオ島

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、トランプ大統領就任を歓迎したり、日本からミンダナオ島への融資を引き出して来たりと、日米寄りのスタンスを以前は取っていましたが。最近は活発に対中外交活動をしています。

南シナ海の人工島については、異議を申し立てもしましたが、現在の戦いにおいては、中国の支援を受け入れる形となります。

 

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ドゥテルテ大統領は先に、長年の同盟国である米国と「決別」し中国政府に支援を求める考えを表明していたが、その発言後に中国が実際に軍事支援を行うのは今回が初めて。

アサルトライフルやスナイパーライフル、弾薬が入った小型貨物について、ドゥテルテ大統領は「比中関係の新時代の幕開けを象徴している」と述べた。

 

ではこの状況をフィリピン国民はどう捉えているのか、と言うと、ドゥテルテ大統領の支持率は高い、と言う結果が出ています。

もちろんドゥテルテ大統領は、外交だけをやっているわけではありません。

むしろフィリピン国内を安定させるツールとして、外交を使っていると考えられます。

そうした時に、麻薬や汚職撲滅の姿勢をとり、内政の安定化を図ろうとしている姿勢が評価されていることかと思います。

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フィリピン国内では、野党による戒厳令の差し止め請求があるも、最高裁は却下

フィリピン国内では、共産党があり、政府との戦いを続けています。

それ以外にも、野党は反ドゥテルテとして、戦っています。

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一連の先頭による死者は460人に上り、40万人近くの住民が避難を余儀なくされている、と言います。

 

そうすると、一刻も早く戦闘を終結させて、戦闘地域を復興させ、元どおりの生活に戻ることが必要です。

 

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そこで、ドゥテルテ大統領は、マラウィ付近の軍駐屯地を電撃訪問しています。

電撃訪問となった理由は、予告しているとIS(ダーイッシュ)に狙われるからでしょう。

 

しかし、ドゥテルテ大統領が現地に乗り込む、と言うことは、解決に向けた強い意志を示すことになります。

 

ISのテロはインドネシアでも続いている

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インドネシア潜在テロリスト六百人 | NEXT MEDIA “Japan In-depth”[ジャパン・インデプス]

 

インドネシアは人口2億3千万人の世界第4位の規模でしかも、1万3466の大小の島にて構成される島嶼国です。

 

イスラム教が主要な宗教で、人口の87%、1億7000万人以上を抱える国です。

もしかするとその中にはIS(ダーイシュ)に呼応している人もいるのかもしれません。

 

ミンダナオのIS(ダーイシュ)は、子供や人質も戦闘に巻き込んでいる

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また逃げ出した住民からは「子どもや人質が戦闘に駆り出されているという憂慮すべき話」を耳にしているという。

子供を無理やり戦闘参加させる、と言うのは非情な話です。

現在、日本人が巻き込まれた、と言う話は聞こえて来ません。

 

南シナ海の海路は日本に取っても非常に重要な海路です。

フィリピン・ミンダナオ島のフィリピン人の方々の安全を確保する上でも、日米が協力して、一刻も早くテロを鎮圧してほしいものです。

 

 

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