司法・裁判

祝!藤井浩人美濃加茂市長再選!圧倒的な市民の支持を受け、再び司法との戦いへ

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 藤井浩人美濃加茂市長は、82.3%の圧倒的な支持率で圧勝!

「収賄疑惑」にて、 村山浩昭裁判長に逆転有罪を言い渡された、藤井浩人前美濃加茂市長が、1/29の美濃加茂市長選挙で、対抗馬の鈴木勲氏を破り、再選を果たしました。

 

www3.nhk.or.jp

▽藤井浩人(無所属・前)当選、1万9088票
▽鈴木勲(無所属・新)4105票

 

開票を終えた、藤井浩人市長のツイートがこちらです。 

 

前回の市長選から、投票率も4.24ポイント高くなっている、ということで、注目度としても大きなものになりました。

 

地方選挙、しかも市長選挙というのは投票率が低くなりがちです。

そんな中、4%以上投票率を押し上げ、しかも、得票数で行くと、前回の選挙を圧倒し、7694人の信任を得ています。

(前回 藤井浩人氏:11,394票、森弓子氏:9,138票)

 

ちなみに、この件について、どのような報道がされているかを、各紙比較してみると以下の通りになりました。朝日、読売、産経、毎日、日経です。

<事実に焦点を当て報道している新聞>

www.sankei.com

 

www.asahi.com

 

淡々と事実を述べているのが、産経新聞朝日新聞の2紙です。

 

<藤井市長サイドの前向きな発言を取り上げ>

www.yomiuri.co.jp

www.nikkei.com

読売新聞、日経新聞は、藤井市長の前向きな発言を取り上げています。

今回は政治家として、有罪判決を受けた上で市民からの信任を問うという、筋を通すための重要な選挙でした。

その選挙で市民の信任を得られたのだから、その後押しをその日くらいはしようと思っても良いのではないでしょうか。

 

<わざわざ棄権した人にまでインタビューし、反藤井市長サイドの意見を取り上げ>

mainichi.jp

mainichi.jp

毎日新聞は非常にこの選挙に注目していたのでしょうか。

なんと、2記事上がっています。しかも、1記事は投票所で50人にインタビューを行い、選挙の判断内容を問うています。

 

しかし、最後に出てくるのは、対抗馬の鈴木さん支持者の意見でした。

鈴木勲氏(72)に投票した60代男性は「何のための選挙か分からない。藤井氏は有罪判決を受けたのだから選挙に出るべきではなかった」と批判。

 また、投票に行かなかった50代の女性は「有罪判決の出た市長が居座り続けることに不信感がある」と理由を語った。

 

投票に行かなかった人で、藤井市長に不信感を持っている人の発言をあえて掲載することが、恣意的ですが、毎日新聞は、選挙では勝ったけれど、不信感を持っている人は確実にいる、ということが言いたいのでしょう。

はっきりいって、投票行動を起こさなかった人は、自分で意思を示す権利を放棄しているので、こんな記事でわざわざ取り上げる理由がわかりませんが・・・

 

藤井市長サイドの言葉が全く掲載されていないという徹底ぶりですね。

 

禊は済んだ、とはいえ、また5月に選挙があり、最高裁も待ち受けている

市民からの信任を得た、ということで、今回の選挙が藤井浩人美濃加茂市長にとって、逆転有罪判決を受けた禊が済んだ、ということで良いでしょう。

そうすると次に待ち受けているのは、最高裁判所の裁判です。

最高裁判所の現在の長官は寺田逸郎さんです。

http://www.courts.go.jp/saikosai/l2/l3/l4/vcms_images/Vcms4_00000086/vc2_img-01/20111110154931/s_0_vc2_img-01_vc2_img-01_0_vc2_img-01.jpg

裁判所|寺田逸郎

 

村山浩昭裁判長とは、全く異なる経歴の持ち主で、多様な経験をされています。

基本は法務省民事局が所属だったようです。長官も経験されています。

 

法務省民事局とは、以下のような場所です。

民事局は,登記,戸籍,国籍,供託,公証,司法書士及び土地家屋調査士に関する事務,さらに民法,商法及び民事訴訟法など民事基本法令の制定,改廃に関する法令案の作成などの立法に関する事務を行っています。

法務省:民事局

 

そのため、そこまで検察との繋がりは強くないのではないかと考えています。(といっても法務省ですが)村山浩昭とは全く異なる観点で判決が下されることを期待したいと思います。

 

いくら若い市長とはいえ、時間は有限です。

せっかく市民からの信も厚く、美濃加茂市をより良い市にしようという熱意も持っている人が市長になっているのに、その足を引っ張るようなことは、美濃加茂市民が一番損をしています。

最高裁判所が、美濃加茂市民の被る不利益を踏まえて、きちんとした論考により判決を下すことを期待したいと思います。

決して、検察の有罪率99.9%にこだわることのないように・・・

 

 

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