子沢山でエゴイストで将軍の中で最も長生き
明治維新が日本の現代に関わる一大イベントですが、
政府側はよく話題になりますが、幕府側の特に将軍については、
あまりイメージがありません。
幕府側というと勝海舟の方が、
徳川慶喜より教科書でもページ数多いイメージありません?
そんな徳川慶喜に焦点を当てた歴史番組が
チャンネルくららというYoutube番組で始まったようです。
徳川慶喜の幕末世界史
簡単に内容をまとめると、
なぜ慶喜か?
慶喜の2年間は濃厚なのに、あまり焦点が当たらない
慶喜の幼少期から将軍まで
(すごく賢いと評判。12代将軍家慶はじめ、みんなで将軍にしたがるくらい)
10歳のときに一橋家を相続し、慶喜と改名
*ちなみに、水戸藩は御三家(by 家康)、一橋家は御三卿(by 吉宗)
*水戸家は国学の伝統から幕府より朝廷寄りの家
*慶喜は家格がとっても高い2家のつながりがあって、将軍になりやすい
29歳(1866年)で、将軍になる
30歳(1867年)で、大政奉還
大政奉還するために将軍になったみたいな人だから、
教科書でもそういうあつかいなんだろうね。
大政奉還後の慶喜
戊辰戦争の最中に、全員見捨てて一人で逃げ出し謹慎
明治になったら隠居して、静岡でのんびり暮らす。
*ちなみに、戊辰戦争で戦った人たちから、靖国神社に祀られてる
徳川慶喜はどんな人なのか?
・武技が得意
弓と手裏剣が得意。刀も得意。
大将なのに戦場で戦ってたらしい。
・子沢山(23人の子供。側室も3人。今だと考えられませんね)
・ドライで、人を簡単に切り捨てる
・切腹するぞ!と言って交渉する
・カメラと自転車が趣味
まとめ
大変な時代を生きた人のように見えて、
実は周りばっか大変で、自分はそうでもなさそうな感じですね。
だから、あまり話題にならないのか・・・