昭和41年に制定され、政府には祝われない建国記念日
どうやら、建国記念日を祝うと、国家主義、軍国主義になる、という理由で戦後反対があったそうです。
結果から言えば、そんなことは全く起きていないわけですが。
天皇陛下は、2月11日に宮中でお祀りをされているそうです。
政府は建国記念日のお祝いをしていません。なので、2月11日は、安倍首相とトランプ大統領がゴルフをしています。
ゴルフという名の、腹を割った話し合い、が行われるのでしょう。
今上天皇がご自身より優先して守っているものは、
・神武天皇以来の歴史
・明治天皇が作られた国家体制
・国民
です。これを守るためであれば、自分の身はどうなっても良い、ということだそうです。
国家元首を選ぶのに、1年がかりの選挙を行い、その選挙戦では候補者同士が大いに争うわけです。必ずしも国民の意思が一致するわけでもなく、自分が支持しない大統領が就任した場合、次の選挙をまつしかない、というのが大統領制の国の現状です。
それに対して、上記3つを守る、権威と権力が分離され、パラリンピックや、農林水産業の支援など、政府の手が行き届かないところへ、権力争いとは無縁の立場からサポートする、というのは、非常に尊いことでしょう。
トランプ大統領の分析を大統領選の早い段階から綿密に行っていた、江崎道朗さんは、皇室についても、深い知見を持っており、建国記念日には岡山で講演をしています。
1時間半のちょっと長い動画ですが、倍速で再生すれば45分くらいで見られます。
なかなか学校でも教わらないような内容を話しているので、一度聞いてみてください。
【江崎道朗】皇紀2677年 紀元節 記念講演会【岡山】
また、2月5日にも、より建国記念日の天皇陛下の過ごされ方にフォーカスして説明しています。
【2月5日配信】江崎道朗のネットブリーフィング「2月11日建国記念日(紀元節)天皇陛下はどう過ごされている?」小野義典【チャンネルくらら】
2008年刊行のちょっと古い本ですが、記念講演の内容は、以下の本でも述べられています。