英語で雑談ってできますか？
TOEFL49点だと雑談すらしんどい？
私は今ならできますが、
海外インターンに行った当時は、
全くできませんでした。
簡単に当時の状況を説明すると、
１．ヨーロッパのとある国で有給インターン１年間
２．住んでる所は国際学生寮（周囲に日本人なし）
３．職場は大学の研究所（周囲に日本人なし）
４．TOEFL iBTのスコアは49（ちなみに１回目は36。日本人平均60）
５．仕事はR&D（C++でプログラム組んで、実機のテストとか）
はい。こんな状況でよく行けたな感が半端ないですね。
TOEFLのスコアを見せたら、周囲から
「よくインターン通ったね」としか言われないｗ
空港で話ができない
はい、空港につきました。
周りを見渡すとアルファベットしかない！（当然ｗ）
そこで、第１の試練が。
インターン先のスタッフが駅まで迎えに来てくれるので、
空港についたら電話して！
電話って、電話って、、、、
私、携帯電話を不携帯してよく怒られるくらい、
日本語でも嫌いなのに・・・
英語で電話とか、試練すぎる！！！
ということで、
ドキドキしながら、公衆電話へ。
と思ったら、コインがなかったので飲み物を買いに。
はい。お店で、
店員「2 Francs」
私「Here（といって、20Fr札を出す）」
店員「Do you have 10Fr bill?」
私「？？？？（なんでカネ出して、質問されてんだろ？）No！」
店員「Huu・・・（めんどくさそうにお釣りを出す）」
とりあえず、Noと言える日本人で行こうと心に決めた瞬間でしたｗ
日本の店員は良く出来てるな、と思いましたよ、えぇｗ
さて、コインをゲットしたところで、もう一度公衆電話へ。
Prrrrr・・・・
私「Hello I’m Tak from Japan, internship tainee」
スタッフ「Hi! are you in the airport now? 」
私「･･･（よく聞き取れない） sorry could you tell it to me again?」
スタッフ「Are you in the airport?」
私「･･･（よく聞き取れない） sorry, once again please?」
スタッフ「Where are you now?」
私「Airport!（Whereが分かった！）」
スタッフ「Sure. I’ll be in the station. See you then」
私「See you（よし、終わった・・・）」
ガチャ！
恐怖の電話はこれにて終了。
リスニング能力に不安を覚えながら、
電車にのるのでした。
いや、きっと電話だったから聞けなかっただけなんだ！
と信じて・・・
インターン先のスタッフと会話ができないｗ
そんな状況で、電車に乗り、目的地へ。
幸い、空港から目的地までは電車で一本。
しかも、始発から終点までだったので、
アナウンスを聞く必要もなくスムースにいけました。
ここでは、英語のアナウンスがあったので、
特に不安を覚えることもなく、のんびりと旅行気分でしたね。
さて、駅について当たりを見回すと、
なにやら怪しい外国人がコチラに向かってきます。
怪しい外国人「Are you Tak?」
私「Yes, but who are you?」
怪しい外国人「I’m Jan. I’ll bring you the student house.」
私「Oh, Jan! Nice to meet you!」
Jan「OK, follow me」
こんな感じで、なにやら怪しい外国人だと思った人は、
インターン先のスタッフで、お迎えに来てくれた、
電話をした相手でした。
このくらいの会話なら良かったんですけどね～
二人で電車に乗っていたのが、およそ15分。
いくつか話しかけられ、たのですが、
なんと、さっきの電話と同じように、
何をいっているのかよくわからない。
私「Sorry I’m not good at speaking English. Could you talk slowly?」
と言ったところ、
Jan「Sure」
と言って、どこに行くか、どんなところかを簡単に説明してくれた後、
スマホをいじってましたとさ。
多分、話を膨らませればよかったんでしょうけどね、
何かを聞こう、と思っても、
なんて聞いたらいいのか、
何を聞いたらいいのか、よくわからなくなり、
外の景色を眺めてぼーっとしてました。
まとめ
・TOEFL49点の人間に英語で電話は辛い
・英語で雑談も辛い
・Janはすごい良い奴
が、振り返ってみると、実はTOEFLとか、関係なかったけどねｗ
